園舎建て替えのため取り壊されてしまう建物の思い出に、子供たちが毎日過ごした床板で何か作れないかとご依頼を受け、キーホルダーにして持ち帰ってもらうことにしました。
きこりじゅく隊長のひろっこりーが地元の大工さんに床板の剝がし方を教わり、持ち帰った床材には子供たちの成長の証がたくさん。
固くて丈夫なナラの板を1枚1枚、お疲れ様!の気持ちで小さく切りヤスリで磨くと驚くほど綺麗に蘇りました。
そしてお祭り当日。子どもたちには、ワークショップ形式でのキーホルダー作りに挑戦してもらいました♪
紙をちぎって型紙を作り絵の具で思い思いの色を重ねる作業を、こども園に通う小さなお友達から大人の方まで短い時間でしたが楽しんで頂くことができました。
「これはこども園の床板だったんだよ!」と伝えるとみんな「えーっ!そうなのーー!!」とビックリ。大好きなこども園の思い出を持って帰られる事を喜ぶ姿に、私たちも思わず笑顔になってしまいました。
宴もたけなわ。綺麗な花火も楽しませていただき、園舎と名残惜しそうに写真撮影をする皆様の姿に感動し、私たちにとっても素敵な思い出となりました。
賎機こども園の子供たちは皆、裸足やわらぞうりで過ごしています。
火おこしからの炊飯体験や畑の作物の収穫体験。
地域に開かれ、玉川の豊かな自然を全身で感じている様子は、何か懐かしいような、素直に「ああ良いなぁ」と思えます。
新しい園舎は木質化され、木がふんだんに使われているとの事。完成が待ち遠しいですね♪
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