2017年7月13日木曜日

7/2きこりじゅく「椅子づくり」のご報告

7月2日。蝉の声が聞こえ始めたこの日、パパとママのためのきこりじゅくを開催しました。

今回は玉川に住む木工職人であり、林業と関わっていらっしゃる赤石幸雄さんがお孫さんのために考案した愛情たっぷりのキッズチェア作り。
パパが真剣な表情で作ってくれている様子を、ママに抱っこされた赤ちゃんも見つめます。眼差しの先にあるものが同じものであることの素晴らしさ。改めて「家族っていいな」と胸が熱くなりました。

作業はパパだけ??いえいえ、ママたちも「緊張する!」「失敗したらどうしよう!!」とドキドキしながらも御夫婦で1つ1つの作業を大切に進めてくださいます。
2歳の女の子も工程表を見ながらバッチリお手伝いをしてくれました。

そして完成した世界に一つだけのキッズチェア。
お昼ご飯を食べたあと、「自分で作った椅子はどーれだ!?」ということで、クイズ大会が開催されました。見た目はほとんどおんなじに見える椅子たちを一列に並べ、みんな真剣に一つひとつをじっくりと観察…そしてなんと、ほぼ!?全員が正解し大盛り上がりでした♪よく見れば全く違う木目の他、「くぎを打っている時にできた傷があるから」「ノコギリで少し切ってしまった跡があるから」…とエピソードが思い出となり、印となっている様子でした。

最後にみなさんからは、
「娘のためにと思うと釘を打つ手が震えました」
「子どものために家族で何かを一緒に作れて幸せでした。また何か作ってみたいです」
などのご感想もいただき無事終了。狭いきこり社の事務所でしたが、けが人もなく良い一日になりました!

無垢の木を使った椅子は、これからきっといろんな思い出で少しずついい色合いになっていくことでしょう。
ぜひ、たくさんの思い出を一緒に紡いで行って下さいね♪

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!



















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