2018年3月6日火曜日

1月14日きこりじゅく【ご報告】

1月14日、今年最初のきこりじゅくを開催いたしました。
「きこりと学ばう!!山のお祭り」と題して、皆で横沢のお祭りに参加しました。

山の神社のお社は勿論山の上にあります。皆で15分ほどかけて山道を登りたどり着くと、足元には霜柱、御手水には氷が張り、賑やかな中にもどこか静寂を感じるような不思議な感覚。
まずは皆さんにご挨拶をして、御祝儀の準備。お祭りならではのしきたりを学びます。
氷で遊んだり、絵馬を描いているといよいよお祭りの始まりです。神主さんによる祝詞が読み上げられ、始まりの舞いが奉納されます。舞は隊長のひろっこりー、太鼓は同じくきこりの矢野くんが務めました。
横沢神楽はもとより、神楽そのものを初めて見る子も多く「お着物着てるね!」と喜ぶ子もいれば、食い入るようにじっと見つめている子も。

舞の合間には地元のお母さんたち特製の美味しいお料理が振舞われます。炊き込みご飯にお芋たっぷりのお椀、錦糸卵におでんにお汁粉等々に舌鼓を打ちました。

この日はきこりの大先輩に紙垂(シデ)や注連縄の作り方も教わりました。自分で見つけた榊の木に紙垂をつけ、奉納します。

横沢神楽は参拝者が参加して成り立つ舞がいくつかあります。
恵比寿様の釣り竿におひねりをつけて釣ってもらったり、お菓子や小銭がまかれたり。最初はお面を怖がっていた子も、最後には「こっちだよー!!」と積極的に前に出られるようになっていました。

山の文化や人の温かさに触れ、新しい年の喜びを皆と分かち合う一日となりました。













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